■検尿■
前立腺肥大症による残尿が増え尿路感染の合併の有無、その他、泌尿器科疾患の潜在の有無を調べます。
■尿流測定■
測定器の付いたトイレで排尿するだけの簡単な検査です。実際に器械に向かって排尿をして、器械が自動的に尿の出る強さ、時間、形をグラフにあらわしますのでそれを見て判断します。治療前後に行うことにより、治療効果の判定にも有用な検査です。また膀胱機能障害が疑われる場合は、膀胱内圧検査も行います。
■採血■
血液の中の前立腺腫瘍マーカー(前立腺特異抗原)を調べます。前立腺がんがある場合はこの値が高くなります
。また前立腺肥大により慢性的に尿の通過障害があった場合、腎機能障害を合併することもあり、この検査も併せて行います。
■超音波検査■
親指程度の超音波の機械を肛門より挿入し、前立腺の体積(大きさ)形状を観察します。また前立腺癌の鑑別等も併せて行います。腹部からの超音波検査は、残尿および腎臓の状態を観察します。器械の種類により尿道から入れる方法もあります。
■直腸診■
前立腺の一部が直腸壁と接触しているため、肛門より指を挿入する事により前立腺の大きさ、硬さ、痛みのあるなしを触診することができます。
■レントゲン検査■
昔から行っている方法で、尿道に造影剤を入れて前立腺の大きさを尿道や膀胱の形の変化で判断しようとするものです。
■膀胱、尿道鏡■
直接前立腺を尿道から挿入する鏡で直接見る方法で、膀胱の中の異常も確認できます。手術を予定している場合にその直前に行われることがあります。
■排尿時尿流膀胱内圧検査■
最近行われ始めた検査で、実際に尿をしながら膀胱の圧の変化を見るもので、排尿の状態をかなりよく反映するといわれています。専用の器械が必要です。
これらの検査は専門の病院で受ける事が出来ます。
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